外断熱工法(外断熱躯体内換気対流システム工法)とは建物の外側を高性能ボード型断熱材ですっぽりと魔法瓶のように包み込み、家の中の温度差をなくす工法です。この工法は、壁の中・床下・天井裏などの中が室内と同じ環境に保たれ、断熱材内側の家全体が常に適度な環境の動く空気に触れていることになります。こちらの工法の効果としては、
・壁の内の結露やカビの発生、害虫を抑える。
・建物の耐久性が向上する。
・蓄熱効果が高く、省エネにも役立つ。(基礎蓄熱暖房を標準装備)
・夏冬ともに少ないエネルギーで快適な室内環境を保つ。(冷暖房効果が高い)
・防音効果が優れている。
などがあげられます。冬場・夏場関係なく快適に過ごすことと、建築コストを考えての設定になっており、「断熱・気密・換気・冷暖房・調湿」の5つのバランスがとれた健康で快適に過ごせる空間が実現されます。